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特定非営利活動法人村上ohanaネット

村上・いわふね地域で子育てする家庭や女性の経済的支援となりうるリユース活動を行 いました。(村上市共同募金委員会)

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村上市共同募金委員会の赤い羽根共同募金助成を受け、災害及び感染症拡大による影響を受けた子育て家庭と女性を支援するリユース事業を実施した特定非営利活動法人村上ohanaネットからありがとうメッセージが届きましたのでご紹介いたします。

具体的な活動内容

2022年に昨年発生した8月豪雨災害や、現在は5類感染症となったが、新型コロナウイルス感染症拡大による影響は、地域に依然として暗い影となって残っています。こうした状況にダメージを受けた子育て家庭と女性を対象に、必要とする人・希望者に対してリユース学用品(学生服や体操着、文房具など)と子供服、婦人服、子育て用品、そして生理用品の譲渡を行い、経済的支援の一助として頂いた。また、フードバンクと連携して、随時フードドライブを行い、寄付品をフードバンクで支援する家庭に届けてもらっいました。                                制服や子ども服については、地域に呼びかけ、物品の寄付を受け、それらを回収、必要に応じて清浄、修繕を行い、希望者に譲渡。生理用品の配布については、団体での譲渡の他に、村上市内の高校で定期的に配布を行いました。                            制服については、村上、いわふね地域で約50件の利用、物品数にして約100点の譲渡を行い、アンケート結果からは、特にひとり親家庭や、経済的に困難を抱える家庭の利用が主となり、利用者からは「この支援がなければ子どもを入学させるのに借金が必要だった」などの切実な声や感謝の声が多く、また、生理用品の配布を行っていることを知った市内小学校や中学校からも問い合わせがあり、生理用品を毎回もらいに来る子どもに、定期的に生理用品を支給し、またフードバンク等への必要な支援につなげることもできました。                              災害や感染症の影響は少なくなったと感じられる昨今の地域状況ではあるが、依然こうした支援が必要とされる子育て家庭や女性が多いことを感じた一年でした。

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今後の取り組み

この度は、共同募金のご助成を受け、活動をさせていただき誠にありがとうございました。ご寄付およびご助成いただきました皆様のおかげで、地域で頑張る親子の皆さんや女性に寄り添った活動をすることができました。 必要な支援活動のためにしたいこと、必要なものがあっても、心意気や熱意だけではすぐに息切れを起こし、活動が継続できません。良い活動も、必要とされる活動も、時間と人材、財源があることで継続できます。皆様からのご寄付は、大きな力と後ろ盾となって、私たちの活動を支えてくださいました。村上市共同募金に募金、ご助成を頂きましたすべての皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。 リユースや女性支援の活動事業はこの地域で依然必要とされる活動です。村上市は広く、各地域で気軽にリユースの寄付譲渡が行える仕組みがあれば、さらに利用し易く、地域で地域の親子を支える活動となるでしょう。そうした仕組み作りに向けて、今後はさらに活動をより良いものにしていきたいと考えています。

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令和6年度
募金目標額

469,907,000

テーマ型募金

「子ども食堂を支えたい」「ひとり親家庭を支えたい」など、支援したい活動に寄付ができます。

本会への寄付は、個人や企業・団体の税制優遇の対象となります。

詳しくは、「税制優遇について」のページをご覧ください。

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