東明第一自治会
災害情報はより広くより明瞭に伝え共有したい(新潟市共同募金委員会)
新潟市共同募金委員会の赤い羽根共同募金助成を受け、災害時情報伝達力強化対策事業を実施した東明第一自治会からありがとうメッセージが届きましたのでご紹介いたします。
当団体は498世帯数を擁する自治会です。私たち自治会は防災、防犯、助け合い、健康増進、文化交流(江南小学区を代表する43年間実施の祭りなど)を5本柱に各種地域活動を実施し、中でも防災は、周辺地域の自治・町内会をリードする態様(内容によっては東区250を越える自治会をリード)で展開してまいりました。 その間、新潟市共同募金委員会様から各種資機材整備にかかる助成を賜ったところです。 この度は、災害時の的確な避難行動を誘導するための最重要事項である、安否確認及び地域の被災状況の伝達、共有をより確かなものにするため、ハンディかつ高性能な拡声器を整備する必要があるところから、赤い羽根共同募金様の助成を仰ぎ、拡声器を多く整備させていただきました。 これら拡声器を500世帯33班のリーダーが避難誘導に活用することは、肉声の数倍の力になることは必定であります。東日本大地震時の「釜石の奇跡」を教訓とするまでもなく、強いリーダーのもと地域こぞっての避難行動に拡声器の果たす役割は、図り知れないと思います。 訓練では一時避難場所である東山公園に各地域リーダーが集合して拡声器を活用しながら被災状況を報告し、実際の災害を想定した訓練を行うことができました。
赤い羽根共同募金に寄せられた貴重な財を地域の人々の命を助けるためのツールの整備に充てさせていただきました。ありがとうございました。心から感謝申し上げます。 残念なことに地域の高齢化が避けられません。そのような状況の中で、災害時、「自分の命は自分で守る」を基本としながら、減災を図るためには地域の助け合いが不可欠であり、そのための道具を整備し、事業に有効活用することは極めて重要であると考えております。
カード決済や電子決済でご寄付いただけます。
市区町村や支えたい活動を指定してのご寄付も可能です。
令和6年度
募金目標額
469,907,000円