NHK歳末たすけあい募金等の寄付を原資として、こども食堂へ活動費や大型備品の購入費を贈る「NHK歳末たすけあい助成決定交付式」が12月10日、新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザで開かれました。

今回は56のこども食堂が行う事業に対し、計319万6千円の助成を行い、式には3団体の代表者に出席いただきました。

式では県共募の佐藤明会長とNHK新潟放送局の大竹岳史局長が「経済的困窮や孤立により子供の貧困が深刻化している内、有効に活用してほしい」「こども食堂は子供が安心し、地域とのつながりを育む場。募金は、その発展に役立ててほしい」と挨拶しました。

また、贈呈を受けたOHANA未来食堂（新潟市）の板倉未来理事長、木戸のお茶の間こども食堂（新潟市）の長谷川事務局長並びにおおがたみんなのオアシス（新潟市）の添田副会長は、「物価高で困窮する家庭を支えるため、お弁当を届けており、助成金は子供たちために大切に活用したい」「冷蔵庫を購入し、食品寄付を活かして利用者を増やしたい」「物価高で運営が厳しい中、助成をいただき感謝している」と、それぞれの活動へのたすけあい助成の活用に向けた抱負を述べました。

NHK歳末たすけあい募金は12月25日まで実施しております。

引き続きご支援をお願いいたします。

寄付はこちらから