「赤い羽根共同募金運動」が全国一斉に始まった10月1日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップでも新潟県内の「赤い羽根共同募金運動」の開始セレモニーが開かれました。
セレモニーでは、恒例の「空の第一便伝達式」が行われ、厚生労働大臣メッセージと中央共同募金会長メッセージがANA(全日本空輸)のスタッフから届けられました。
県共同募金会の佐藤明会長が「物価の高騰により、生活の困窮や孤立に悩む方々、また「こども食堂」などに、少しでも支援を届けられればと思います。 様々なニーズにこたえられるよう、少しずつでも成果を上げていきたいと考えています」とあいさつしました。
ANAの千葉辰也新潟支店長も「災害や物価高による不安が続く中、募金活動の意義が一層高まっています。支え合いの精神を大切にし、今後も継続して取り組んでいく必要があります。ANAグループついても、新潟の皆様に貢献できるよう、引き続き務めてまいります」とあいさつしました。
最後に共同募金の助成を受け、通園バスを整備した、かたひがしこども園(新潟市西蒲区)の年長さん31人が登場。「手のひらを太陽に」を元気よく合唱しました。
園児たちは「素敵なバスで遠足や毎日の登園をしています。これからも大切に使っていきます」と大きな声でお礼の言葉を述べました。
メッセージの伝達の様子